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67号 1964年 東京オリンピックと横浜

季刊誌『横濱』最新号
No.67
2020年新春号

販売価格
1部 630円(税込)

販売場所
市県内書店及び東京都内の主要書店
・横浜市刊行物サービスコーナー (市庁舎1階市民情報センター内)ほか

富士山マガジンサービス(雑誌のオンライン書店)

特集
1964年 東京オリンピックと横浜

今年7月24日から「東京2020オリンピック・パラリンピック」が開催されます。さかのぼること56年前、敗戦後わずか19年の1964(昭和39)年10月、アジア初となる世界最大のスポーツの祭典「東京オリンピック」が開催され、日本中が歓喜に沸きました。ではその1964年、横浜市民はどのような体験をしていたのでしょうか。そしてこれを機に、横浜はどのように変わっていったのでしょうか。1964年にタイムスリップしてみます。

□新聞記者の眼 クロフネに乗ってきたエースたち 文◎石井尚武
□第18回東京オリンピック競技大会とは─。 文◎広重隆樹
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特集 67号 1964年 東京オリンピックと横浜


□東京オリンピックと私 文◎佐藤彰芳
田村(旧姓:篠崎)洋子さん (バレーボール女子金メダリスト)
吉田正雄さん (5.5メートル級セーリング代表選手)
加藤(旧姓:辻)宏子さん (体操女子団体銅メダリスト)
諸山文彦さん (バスケットボール代表選手)
山村徳男さん (会場整理のボランティア)
金子勝彦さん (東京オリンピックの開会式を実況したアナウンサー)
齊藤禮二さん (三ツ沢球技場の記録報道)
白石武彦さん (横浜文化体育館の競技運営)
齋藤裕昭さん (聖火のエスコートランナー)
オリンピックを体験した読者からの手紙、読者からの写真
□伝説のランナー アベベ・ビキラ 文◎山田一廣
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特集 67号 1964年 東京オリンピックと横浜


□横浜港物語53 特別編 文◎志澤政勝
東京オリンピックと大さん橋 ─ホテルシップを中心に─
□─横浜市街地の変貌─ 文◎小嶋 寛
1964年の横浜ラプソディ
□郊外化へ鉄道延伸 文◎齊藤大起
─根岸線と田園都市線─
□横浜の郊外化とは何か 文◎内海 宏
─生活圏の転換と新文化の流入─
□横浜市街地を彩った歓迎装飾 文◎新関光二
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特集 67号 1964年 東京オリンピックと横浜


□─横浜映画で見る1964年前後─ 文◎平野正裕
在りし日の横浜の風景が描かれる
□豊かさへの序章 文◎田代昌史
〝五輪前後のニッポン〟
□「市民スポーツの父」と呼ばれた男 平沼亮三 文◎羽田博昭


連載

  • ウォッチ!よこはま
    東京2020オリンピック・パラリンピック

    横浜市では野球・ソフトボール、サッカーが行われます
    東京2020オリンピック・パラリンピックの記憶と感動をレガシーとして未来に引き継ぐ
  • 横濱の秘めたる歴史 文◎青木祐介
    新市庁舎の足元に眠る歴史 ─洲干島遺跡を掘る─
  • 横浜の底力59 文◎山崎洋子
    戦後を輝かせた横浜の若者パワー
  • 新連載「横浜人物誌」~その1 文◎斎藤多喜夫
    商業教育の祖 矢野二郎
  • 町の記憶・世代別に語る我が町の原風景 55
    旭区鶴ケ峰周辺
  • 買い者・荻野アンナの「商店街は面白い」62
    石川町駅元町口「ひらがな商店街」(中区編)
    気になる店が増えている!育ち盛りのドキドキ商店街
  • 市バス・市営地下鉄で横浜再発見
    横浜市センター南パスポートセンターも開設
    市営地下鉄センター南駅がリニューアル
  • みらいへはばたけ! ハマの企業11 株式会社協進印刷
    小さな印刷業だからこそ、社会貢献・地域貢献をビジネスに変えていける
  • 横濱インフォメーション(美術館・博物館情報)
  • 横浜の四季
    「冬~春」
  • 次号予告
    横浜市電があった頃
    詳しくは次号予告へ

表紙場所/金沢区 旧16号線
日時/1964年10月7日3時頃
撮影者/佐久間芳夫
「当時は産経新聞の政治部記者でした。その当日は池田隼人首相が入院中だったのでいわゆる仕事中のエアポケット。金沢八景の自宅に居て、聖火ランナーを待つ娘の恭子(2歳)と後ろにいる息子の淳(3歳)を撮影しました。後方は龍華寺です」(談)